がんばれ
 昨年9月12日、日本中に衝撃的なニュースが流れました。
一国の首相が、健康悪化の言い訳とともに国民を見捨てて逃げ出してしまいました。
会社でいえば、社長が、借金その他負債をぜぇ〜んぶ社員に押しつて退職金をもらって円満退職したようなものです。
われわれ経営者は、社員の生活を第一に考え、何かあったら命を賭けるくらいの気持ちで日々戦っています。
日本の総理大臣なら、なおのこと、国の経営に命をささげるくらいの気持ちで頑張ってほしかったと思います。健康上の理由なら、現場で倒れ入院し、国民から心配されるような身の引き方のほうがよかたんじゃないか、自分の人生を全うするときに気持ちよく棺桶に入れないんじゃないかと思います。たとえそれが命にかかわるような病状であっても、延命が困難な事態になったとしても、何のために総理大臣になったのかと言うことをもう一度考えてほしかったと思います。
 さて現在の内閣ですが、野党に振り回されて大変御苦労されているようです。
われわれ建設業も多かれ少なかれ影響が出てきています、ガソリン税の暫定税率にしても4月30日に、衆議院で再可決しましたが、今後も大いに影響が出るものと思います。
道路は経済の要。今日、日本経済がこのように発展してきたのは、道路整備が、行き届いていたからです。
高速道路が出来ていない都道府県の経済的な遅れは、一目瞭然です。
宮崎県などは、東九州自動車道がないがために本州からのアクセスがとても悪い状態です。
たとえ北海道や東北で1台も自動車が走っていない高速道路があったとしても、将来経済が急激に上向いた時には、この道路が大きな武器となり、地方の経済が、もっと潤うこととなるのです。
道路がなければ、今の時代に竹ヤリで他国と戦争しているようなものです。
幸いにも日本は一民族国家であり国民が一丸となって経済発展のために頑張れる国です。
ガソリンの暫定税は、一般財源化して、そのまま平等に地方に分配すれば無駄使いもなくなると思います。
われわれが納めたガソリン税は、1円たりとも無駄にせず、道路の整備、維持管理に使用していただきたい。
これを節に願い現内閣には命をかけて頑張っていただきたいと思います。
 まだまだ書きたいことは沢山ありますが、長く書くと読んでくれませんのでここらでやめときます。
依頼があれば、次回は、年金問題についてズバッと切って診たいと思います。
平成20年4月30日 大山博志
 <潟Iーエヌグループ代表取締役>
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