＊ 故若松 通氏 追悼の辞 故若松 通氏との親交は,平成11年春頃、福岡県造園業協会の設立20周年誌作成の折、芦屋町 遠賀町、北九州市から10号線沿いの犀川町、太平村までの15市町村を、原稿依頼と一週間後の原稿 受け取りに計４〜５日間、朝から晩まで走り回った時からである。この折、中学校を卒業すると直ぐ マグロ漁船に乗ってお金を貯め、夜間高校、短大を出た等、昔話をしてくれた。 若松氏の後半生は、第35代米大統領のジョン・F・ケネディが就任演説で述べた「祖国があなたに 何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい」という 言葉の中の”祖国を社会”に置き換えて「私は社会の為に何が出来るか、何が最善か?」を常に考え 且つ実行されたように思う。私心のない情熱が多くの人を引きつけ続けたのだろう。 平成7年北九州緑化協会理事・広報委員長として協会広報誌「みどり北九州」を複刊。平成9年には 福岡県造園業協会の広報委員に選ばれ、直ぐに協会の広報誌「エバーグリーン」を「みどり北九州」 の経験を生かして創刊。その後長く広報委員、広報副委員長として活躍。その間、福岡県造園業協会 の20周年記念誌委員、北九州緑化協会の20周年記念誌編集委員長を務める。平成17年からは亡くなる まで、福岡県造園業協会の理事を努め、事業委員長、技術委員長を歴任。この間、県有地のポケット パーク用地探し、河川護岸の自然石積み技術の開発、県有公園の剪定ボランティア等を企画し、率先 して参加された。数年前の平尾台清掃、昨年の鱒渕ダムの自然観察会、サクラ剪定ボランティア等々 である。平成19年からは、(社)福岡県樹芸組合連合会理事としても活躍された。 また、厚生年金会館の売却問題では、保存のための署名活動に中心で活躍し、22万名の署名を集めた。 鹿児島県人会の役員も長期に亘って務められた。何をするにも、全力投球で臨んだ人だった。 多方面に活躍された有為な人材でした。あまりにも早い他界にお悔やみの言葉もありません。 |
|
| 野上 利治 ＜（株）門司造園＞ (11/06/21掲載) |
＊ 故 若松社長を偲んで 圃場のサクラが、今満開です。花見をする為に若松社長が植えたサクラです。 今年はさびしく寂しく咲いてる様に見えます。 若松社長との１５年間共に（株）環境造園での出来事が走馬灯の様に思いだされます。 研修旅行でシンガポールに行った時、社長が｢少し羽目の外し過ぎかね・・・｣と言ってきた事がありました。私は、おおいに羽目を外していいですよと言ったらニッコと笑って皆の所に戻って行った社長がとても印象に残っています。・・・ そして、沢山の方がご参列してくださった告別式では、若松社長は透明人間になって、皆様の１人１人に「有難う」と言ってまわったのではないかと思いました。 とても律儀で正直な社長でした。 これからも社員一同これまで以上に頑張っていきますので、ご指導、ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。 お通夜・告別式にお忙しい中ご参列戴き本当に有難う御座いました。 |
|
| 敬 具 |
|
| 森 カズ子 ＜（株）環境造園＞ (11/05/18掲載) |
＊ 故 若松 通社長の思い出 故人への思い出が、時が経つごとに蘇える。 いつも前向きな考え方、経営者としての厳しさ、そして人に対する思いやり・優しさを持ち備えた人でした。 協会活動、特に 協会機関紙"みどり北九州"において、私を含め広報委員を指導し、現在まで発展させられたことは、大きな功績と思います。何度かご一緒に旅行に行ったとき、生まれ育った故郷、両親に対する深い思いを伺いました。まだ多くのことを仕残しているのに、他界された若松さんのことを思うと残念でなりません。 いつの日か、故人が鹿児島の両親のために建てられた記念碑を見に行こうと思っています。ご冥福を心よりお祈りいたします。合掌 |
|||||
| 大神 光明 ＜内山緑地建設（株）＞ (11/05/12掲載) |
|||||
|
| ■ 若松 通 氏 役員歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
 |
 |
 |