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見どころマップ 今、敷地内のどこで何が見られるのか一目瞭然。 |
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カヤネズミの巣 実際の巣を触らせてくれる。中はふわっふわ。 |
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靴底マット 外からの種を持ち込まない。これ大事ですよね。 |
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見晴らし台 ひたすら石を渡って遊んでました…。 |
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台地 「あの黒いの鳥じゃない!?」近寄ってみると、物でした。 |
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湿地 必ず何かいるはず!テンション上がります! |
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湿地観察デッキ 冷たいデッキに長〜いこと張り付いてた3チルドレン。 |
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どうせ冬なら極寒の日に!と、小雪の舞う日に見学を決行しました。若松に入ると雪はやんでいたものの、車から降りて最初の感想はもちろん、「さ、さぶい。。。」帰りたくなる気持ちを振り払い、ネイチャーセンターへ走って行きました。
「あら!明るくてキレイ!そして展示物の多いこと!」何から見たらよいのかもわからずにいると、優しくて気さくなスタッフの方々がとても親切に、私や子供にもわかりやすく様々な事を教えて下さいました。
展示方法にも工夫を凝らしてあり、どれも本当に見やすく、わかりやすく表現されていて、とても興味を持って学ぶことが出来ました。『学ぶ』と言うと難しく感じますが、大人がハテナ?と思うこと、子供がハテナ?と思うこと、ちゃーんと図解でおもしろく説明してくれてあります。
文字が読めない子供でも、写真や絵を見るだけでも本当に楽しいし、小さくてかわいいカヤネズミちゃんを「こっち見よる。隠れてねんねしとる。」って見つめたりでタイクツする暇はありませんよ。
そして、いよいよお外へ。
久っ々に思いました。「耳がちぎれる…。寒いじゃなくて、痛い…。」しかし、探さなくちゃいけません。さっきスタッフさんに教えてもらったばかりのチュウヒのVを。「他の鳥の、空を舞う時に羽を一文字に広げる姿とは違い、チュウヒはV字なのですよ。チュウヒは現在、日本で100羽ほどしかいないのですよ。ここでは、日に一度か二度、姿を現してくれるんですよ。」ほら!探さずにはいれないでしょう?
ところがですよ。いないのですよ。チュウヒどころか、何も…。あの広い敷地の中で動きを見せているのは、間違いなく私+3チルドレンのみ。いや、そんな事ないって事も知っているんです。草の陰や土の中、水の中に数えきれないほどの命が潜んでいるはずなんです。それを少しでも、一つでも確認したくて五感を研ぎ澄まそうとは思うのですが…何しろ寒いのです。
何とかコースをひと周りしてネイチャーセンターに戻ろうとしたところ…いました!黒っぽい鳥!残念ながらV字ではないものの、トビかもしれない!やったー!私+3は飛んで騒いで(静かに観察すべきなのでしょうけど)シャッターを押して喜びました。
暖かいセンターに戻ってすぐにスタッフさんにウキウキで、「最後にいたあの鳥はトビですか!?」 「カラスです。」 「あらー……」
冬編のご報告は以上です。すみません。
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記:矢野貴子
<(株)門司造園>
(13/02/22掲載) |
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