6月24日(日)に東京都世田谷区の東京農業大学にて「自然再生士」の資格試験が行われ、当協会からは5名が受験に挑戦しましたのでご報告いたします。
「自然再生士」とは「樹木医」や「松保護士」の資格認定を行っている 「(財)日本緑化センター」が昨年より新たに創設した資格制度で、自然再生に係る理念の啓発やその技術の普及を担う人材に与えられる資格です。
今年が2回目の試験という新しい資格ですので、問題集やテキスト本もなく、どのように勉強したらよいのか戸惑いもありました。しかし、協会活動として月1回ペースで行っている「ビオトープ管理士」の勉強内容とも重複する部分もあるとの思いから、昨年に引き続き、今年も有志で受験することとなったものです。
実際に受験してみると「ビオトープ管理士」と「自然再生士」は似て非なるもので、今年は出題の内容や傾向にかなり違いがあり、今後はそれぞれに合った受験対策の必要性があると感じました。
また、今回の受験紀行では試験だけではなく、日本を代表するホテルの庭園の視察や国立新美術館での絵画鑑賞、こちらではなかなか食べることのできない美味しいものも堪能でき、かなりのハードスケジュールでしたが心と体をリフレッシュする機会ともなり、大変有意義な体験ができました。
是非、みなさんも来年は受験してみませんか。
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