ビオトープ講習会の受講は今年で3回目となりました。
入社してまもなく、弊社社長の勧めで受講することになったのですが、ビオトープの言葉自体その頃はじめて耳にした位のことで、何も知らず訳もわからず夕刻の協会会議室へ出かけました。
ここで訳はわかりました、水野社長が講師として座っていました。何も聞かされていなかったので驚きました。そして覚悟しました…これは気合い入れて行かないと…と。
講義の内容は、参考資料(約120項)を元に説明を受けたり、さらに環境問題が大きく取り上げられている近年の時事を細かくチェックしたり、試験対策で過去問題を繰り返し解いてみたりという感じで進められていきます。
言葉の意味すら知らない私には内容を把握するのは大変困難な事でした。しかし、回数を重ねる毎に少しずつ理解できるようになり始め、その内容もだんだん興味深く、入り込んで行きました。
その甲斐あり、その年の2級ビオトープ施工管理士試験に合格、翌々年に1級ビオトープ施工管理士試験に臨みましたが、これは不合格に終わりました。3回目の今年、懲りずに再挑戦しましたが、さすがにやはり1級はハードルが高く難問でした。結果はあまり気にしたくないです。
受験となると苦痛ではありますが、ビオトープの勉強は自然に対する視野が拡がりました。また新しい知識がどんどん身についていくに連れて自然環境の重要さを痛感し、この感覚を沢山の人たちに伝えられれば…という強い思いも湧いてきました。
今回の受験が失敗に終わったとしても、またじっくり勉強し、さらに知識を深めて再チャレンジです。今後の仕事や活動に大きく役立つ事をふまえ、しっかり学んでいきたいと思います。
最後に、こういった講習・勉強会の機会を与えてくださった方々に感謝いたします。
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