小型車両系建設機械の特別教育に参加して
 
 小雪舞う12月5日、6日と北九州緑化協会「響灘緑地研修館」に於いて実施された小型車両系建設機械の特別教育に参加させて頂き、無事資格取得することが出来た。
 1日目は、睡魔との闘いの学科。建設機械の基礎知識から土木施工の基礎知識、力学や電気までも解かりやすく教えて頂いた。
 中でも、災害事例などから学ぶ機械等の点検の大事さや、人的ミスによって起こる事故防止の為の安全確認など、簡単だが忘れがちな事の大事さを再確認することが出来た。
 2日目は寒さとの闘いの実技。掘削、積み込み等の為の基本動作を、寒さで芯まで冷えた体に叩き込んで頂いた。

 今回、こうして得る事の出来た知識や技術を会社に持って帰り、力を発揮すべく、日々の仕事に臨んでいきたいと思う。
 そして、こうした特別教育が北九州の造園業の底上げ、発展につながっているんだなと感じ、素晴らしいことだと思った。
 最後にこの特別教育を開いて下さった北九州緑化協会と年の瀬迫る時期に参加させて頂いた会社に感謝したいと思う。

記:甲斐 亮光 (有)林造園
(12/12/17掲載)


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